K-WAY HISTORY

パリの天候は変わりやすく、一日の天気予報が「晴れ時々曇り時々雨」なんて日は当たり前です。
朝晴れていたかと思うと午後は雨。その雨も一日降り続くことは滅多にありません。その上、一日の寒暖差も激しいパリ。
そんなとある日のパリの街角。

洋服屋のLeon-Claude Duhamel(レオン・クロード・デュアメル)は、いつものようにじっと通りを行き交う人を毎日眺めていました。
いきなりの土砂降りで、蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う人たち、濡れ鼠になることを決心した人たち。
急な変化をもたらすパリの気候に慣れているとはいえ、濡れることは決して得策ではありません。

そこで、レオン・クロードは考えます。
「傘やレインコートのように重くて嵩張らないものができないものかな」と。

1965年、レオン・クロードは革新的なレインジャケットを生み出します。
K-WAYの誕生です。

K-WAYの革新性は、コンパクトに折り畳める軽いパッカブルジャケットであり、ヒップベルトがついていることで腰はもちろんのこと肩からも下げられ、バッグにも簡単に収納でき持ち運びが便利なことです。
しかも雨が降っていなくとも寒さ対策などにも使え、さらにカラフルでシンプルなデザイン。
その結果、発売初年度に25万枚という大ヒット!パッカブルジャケットK-WAYは、瞬く間にフランス全土を席巻。
傘と嵩張って重いレインジャケットからフランスを解放します。

パリの幼稚園小学校では、目を突く危険性があるということで傘禁止の学校が多く、それも後押ししてK-WAYはナショナルブランドとしての地位を確実なものにしていきます。
子供たちが出かける時「K-WAY持った?」というお母さんの掛け声はそんなところから生まれたのでしょう。
「K-WAY持った?」と言われるまでレインコートの代名詞となった「K-WAY」。やがて辞書にも掲載されます。
「K-WAY:防水加工を施したジャケット」(1979年よりフランス&イタリア辞書掲載)

1970年代に入ると、防水性、透湿性、防風性の高さから様々なスキーチームと連携開発するようになり機能性能はさらに進化します。
その結果、ヨット、登山などの過酷なアウトドアシーンにも耐えられる軽いパッカブルジャケットとして世界中のトップアスリートに認められるようになります。

しかし、1992年フランスのみならずヨーロッパ全土で躍進している中、フランス工場が全焼し、すべてのアーカイブを焼失してしまいます。
その結果、1993年に拠点をイタリアへ。

現在、K-WAYは大きく3つのレーベルに分けられます。
創業者レオン・クロードの名を冠したモデルである LE VRAI CLAUDE 3.0 を含む、オーセンティックなデザインの「Le Vrai レーベル」。
K-WAYの象徴となったデザインやシェイプを用いたクラシックでアイコニックなアイテムの「Klassic レーベル」。
様々なシェイプや素材をトレンドに合わせて用いた進化を続ける「Premiere レーベル」。
目的に合わせたコーディネイトを楽しむことができます。

1965年 K-WAY誕生
1970年代 数多くのアルペンスキーチームにスポンサードして共同開発
1978年 F1 モナコグランプリ公式サプライヤー
1979年 フランスとイタリアの辞書に「K-WAY:防水加工を施したジャケット」と掲載される
1992年 アルベールビルオリンピック(フランス)公式サプライヤー
1992年 フランスの倉庫が焼失
1993年 拠点をイタリアに移す
1999年 K-Wayブランド休業
2004年 K-Wayブランド再稼働
2010年 フラッグシップ1号店「The first K-WAY」をイタリアトリノ市にオープン
2011年 アメリカにてマーク・ジェイコブスと共同ブランディング開始
2012年 「The first K-WAY」をニューヨーク市ソーホーにオープン。続いてフランス・ロシア・イタリアにもオープン
2013年 「The first K-WAY」パリ・台北にオープン
2014年 K-WAYの第三世代の新素材「The Le Vrai3.0」を「BREAD&BUTTER」フェア(ベルリン)にて全世界に向けて発表。Artissima(国際現代美術展)をサポート、アーティストに贈る「Per4m K-Way賞」を設立。
2015年 フィアットパンダ「K-WAY」をジュネーブモーターショーにて発表
2016年 「The first K-WAY」サンティアゴ/チリにオープン

DICTIONA®Y
T®ADEMA®KS
愛され続ける商品はコトバとなって、辞書に収まる。

もともとは、商品名やブランド名だったものが頻繁に使われるうちに一般的な名詞や動詞になったものがいくつかあります。その中でも辞書に商標登録された商品名やブランド名が掲載されるということは、高い商品力もさることながら、いろんな人たちの生活の中に活かされ愛された証拠でしかありません。米誌「フォーブス」では、そんな求心力の強い登録商標された商品ブランドを下記のようにキャッチアップしています。日本でもほとんどが知られている商品です。その中にしっかりK-WAYも入っています。
K-WAYは、日本ではまだまだ浸透していませんが「防水防風に優れたパッカブルジャケット」の名詞&動詞としてヨーロッパを中心とした世界中の人たちの生活に必需品として息づいているからです。
Aspirin® Barbie® Bic® Cellophane® Frisbee® Gillette® iPod® Jeep® K-Way® Kevlar® Kleenex® Lego® Nutella® Nylon® PlayStation® Polaroid® Pongo® Rimmel® Rollerblade® Scotch® Scottex® Teflon® Tetrapack® Velcro® Viagra® Walkman® Yo-yo®…

「で、K-WAY持ったの?」

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